神葬祭について

神道式の御葬儀を神葬祭といいます。

日本では古来より神葬祭にて葬儀が行われておりましたが、仏教の伝来により仏式の葬儀も行われるようになりました。

江戸時代に入るとキリスト教対策として寺請制度がはじまり、葬儀はすべて仏式で行われるようになりました。

現在でも多くの方が仏式の葬儀を行っているのはそのためです。

近年では費用の面から、また葬儀中に神職が奏上する「祭詞」は日本の言葉を用いるため、故人の遺徳が参列者にわかりやすく、称えやすいとのことから、家の宗旨に縛られることなく、故人や遺族の希望により徐々に神葬祭が多くなってきています。

当社の祖霊舎

祖霊舎とは霊璽(れいじ・・位牌のこと)をお祀りし、ご先祖様に感謝を捧げる祭壇のことです。

当社をお支えいただいた物故総代や物故崇敬者のご遺徳を顕彰するとともに、当社で神葬祭をされた方、後継者がいない方、お子様のお世話になれない方などの霊璽をお預かりし、祭祀を致します。

神徒の方(当社では神式の葬儀を行った方を神徒とお呼びしています)や他宗の方でも、社務所までお問い合わせください。

お問い合わせ

森三吉神社社務所

電話番号 01374-2-1423

住所 〒049-2313 北海道茅部郡森町字森川町73-3